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Posted by aomu0815
 
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アンティークのステンドグラス
4月中旬となり、ようやくここまで雪が融けたカナダ東海岸です。

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この調子で行くと今年はあまり春を感じることのないまま夏に突入するかも

しれません。


さて久々に地元で開かれたエステート・オークションで、こんなステンドグラスを

手に入れることができました。

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リュートを奏でる天使のステンドグラス。

1880年代頃、どこかの教会用に制作されたものの一部だと思われます。


購入時はホコリだらけで細部がよく見えなかったのですが、手入れした後

日光に透かしてみると鮮やかな色合いと柔らかな表情の天使が現れました。

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触ってみると少し凹凸のあるハンドメイドガラスと丁寧に施された絵付けの効果で、

一層奥行きが増して見えます。

ステンドグラスって空間(窓)を埋める手段としては最も非効率で高価な方法の

一つだと思うんですが、その美しさには目を奪われてしまいます。

我が家の深緑の応接間は日光もよく入るので窓際に飾ってみようと思います。



blog 昼寝したくなる今日この頃。by小次郎

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Posted by aomu0815
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[アンティーク
アンティークのインク壷
この間開催されたオークションで手に入れた、アンティークのインク壷です。

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私たちが購入するアンティークは大概どこかが難アリです。

このインク壷の場合はホコリだらけの上に枝部分が取れており、2人の子ども

たちは今にも土台から外れそうな勢いでグラグラ揺れていました。

そこでスレート(石)の土台からブロンズ部分を外して丁寧にホコリ・汚れを除き

それぞれのパーツをネジでしっかりと固定しました。

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土台のスレートもお掃除。

表面に不思議な跡が残っていますが、これは上部のブロンズを外したときに

出てきた飴ちゃん4個の仕業です。

大分昔の子どもが悪戯したんですねぇ。

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クリーニングが終わって十分に乾かしたらスレートとブロンズを再びネジで固定。

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シャキーンと完成。

よく見たらこの子達は木から落ちたと思われる鳥の卵たちを助けようとしている

んですよ。

主役はあくまでインク壷(切り株部分)ですが、なんとも情緒溢れる一品です。

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アンティークのインク壷について十分な知識を持っていないので断定は

できませんが、おそらく19世紀中頃のフランスでオルモル技法を用いて

作られたものではないかとみています。

オルモルとは水銀と金を合わせて塗布する金メッキ技法で、特にフランスで

好まれて使用されました。


後ろの木の葉っぱ部分は銀メッキも施されています。

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ただ、水銀が人体に有害であることから、多くのオルモル職人さんたちが

若くして命を失ってしまったため、今ではこの技法は使われていませんが

良くも悪くもオルモル特有の発色の美しさに敵うものはないと思います。


blog 久々に家以外の話題。by小次郎
Posted by aomu0815
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[アンティーク
おじいちゃんのトリ
ごあいさつが大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

当ブログを読んでくださっている皆様にとって、今年が充実した良い一年に

なりますよう願っています。


さて、私たちは新年早々良いことがありました!

半月以上行方不明だった我が家のリス『ぐら』がある日突然戻ってきたのです!

ぐらがどこで年越してたのかは知る由もありませんが、今日もぐりとぐらは雪の

積もった林の中で追いかけっこして楽しそうでした。

私たちは赤ちゃんリスだった頃から2匹にご飯はあげてきましたが、本来ならば

母リスが教えるべき野生としての生き方については教えることができません

でしたので、正直縁起の悪いことも考えていたりもしました。

が、私たちが思っている以上に2匹は野生としてのサバイバル能力を身に

着けているようです。

とにもかくにも、ぐらが無事でよかったです。


あと、もう一つ良いことがありました。

新年早々、泊りがけでとあるオークションへ行ってきました!

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(ホテルから見た景色。うー寒そう。)


新年を祝うために選ばれたとっても素晴らしいアンティークの品々が競売に

かけられているオークションで、ホテルの会場は満員。

落札価格にどう影響するかが心配でしたが、思いのほか価格は安めで私たちが

狙っていたものは全て手に入れることができました。

まず、このヴィクトリアン期のセクレタリー・デスク。

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扉を開くと机と引き出しが現れます。

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セクレタリー・デスクはこれまでにもいくつか購入したことがあるのですが、

このデスクは通常のものに比べてかなり小さいところが気に入りました。

置くところに困らないので良いですね。


でも今回のオークションでの私たちの本命はこの木彫りのトリ。

オークションの目玉商品の一つでかなり人気があったものの、運よく手に

入れることができました。

とてもプロの木彫り職人が彫ったとは思えませんが、コロンとした見た目といい

表情といいなんとも愛嬌のあるトリではありませんか?

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実はこのトリ、夫の亡き祖父が彫った木彫り作品なのです。

(木彫りの底に本人の名前が書いてありました。)

おじいちゃんの本業は大工でしたが、趣味でヴァイオリンを作ったり絵を

描いたりトリの木彫りを作っていたなかなか芸術肌の人で、時には地元を

訪れた観光客などに売ったりもしていたそうです。

以前におじいちゃんの油絵(記事はこちら)を紹介したこともありましたが、

いずれの作品にも狙った感のないチャーミングさがあります。


この作品はおそらくおじいちゃんがトリの木彫りを始めた60年代後半に作られた

かなり初期のものだと思われます。(晩年の作品はプロ並みの仕上がりです。)

小屋で木を彫る姿を見ていた義父によると、おじいちゃんはちゃんと動物の

はく製用の目を使い、土台も古い流木を使っていて素材選びから本人なりに

気を使っていたんだとか。


が、私たちが今一つ分からないのが「これはいったい何のトリのつもりなのか?」

ということ。

P1480194.jpg


ロビン?

Robin-21.jpg
(画像はお借りしています。)


それともサンドパイパー?

img_7576-tn4.jpg
(画像はお借りしています。)

おじいちゃんはカナダ東海岸で見られる地元の鳥しか彫らなかったというので

今のところこの2説が有力ですが、こればっかりは本人に聞かないかぎりは

分かりそうにありません。

いずれにせよ、夫は亡き祖父の作品をオークションで買い戻せたことがうれし

かったようです。

私は背中に黒ペンキを塗る代わりに焼き色をつけてみたロビン説に一票ですが、

皆さんはどう思いますか?


blog くちばしの色からロビンに一票!by小次郎


Posted by aomu0815
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[アンティーク
スペルター像のお直し
地元のオークションで安く手に入れたプラスター製の少女像。

いったいどのようなシーンを捉えたものでしょうか、小脇に子羊を抱えて

右手を挙げています。

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とてもユニークで素敵な像だと私たちは思ったのですが、残念なことに

右腕の付け根がパキッと折れてしまった跡が見えます。

加えて後年誰かによって塗られたと思われるチープな金色のペンキも

イケてません。

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アンティークは難有り商品を安く買ってお直しするのが夫のモットー。

帰宅早々お直し作業に取り掛かりました。


まずはペンキ落としから。

ペイント・ストリッパーで丁寧にペンキを落とします。

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上の写真はペンキが除去された後の土台部分。

この後、土台には黒のスプレーラッカーを塗布しました。


ペンキが落ちたら像の細かいディテールがずいぶん綺麗に見えるように

なりました。

次は腕の折れた部分の補強。

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スペルター専用の接着剤を塗って乾かします。


乾いたら紙やすりで形状を整えます。

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折れた部分は本来は『腕』なんですが、お直し部分を目立たなくするために

『袖』っぽく見せる工夫をしました。

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それでもこのままではお直し部分が目立ってしまいます。

そこで夫は衣服のみに金彩を施す仕上げ方法を取ることにしました。

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(例えばこんな感じで。画像はお借りしています。)


金彩を施す前に、プラスターを経年変化から守るためにラッカーを塗布。

そして丁寧に少女の衣服に金彩を施した結果がこちら。

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ラッカーのおかげでスペルターがツヤツヤのチョコレートブラウンになり、

金彩がアクセントになって華やかな印象になりました。


腕部分もパッと見た感じでは気づかないくらい自然な感じに誤魔化せたと

思います。

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これはお直し前の土台部分。

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お直し後は黒の土台にプレートの文字にも黒彩を施して、タイトルとアーティスト

名を読みやすくしました。

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プレートに彫られている像のタイトル『LE VOILA』(仏語)ですが、日本語に意訳

すると『見つけたよ』という意味になります。


「見つけたよ!」

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なるほど仲間から逸れて迷子になっていた子羊を探し見つけた少女が

茂みをかき分けて皆に知らせる瞬間を捉えた像だったんですね。



blog そして子羊はまた逃げたがってる瞬間でもある。by小次郎
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[アンティーク
アンティークのフィッシュカトラリー
12日~15日までの間、息抜きがてらに夫と車で出かけてきました。

今回の最終目的地は、米国との国境に位置するニュー・ブランズウィック州の

セント・スティーヴンという町です。

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(今回の旅のドライブルート)


旅の話はまた次回から書くとして、今日は旅の途中に見つけた

アンティークショップで手に入れた銀食器をご紹介します。

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これらは1870~1890年頃に英国(おそらくシェフィールド)で作られたお魚料理用の

フォーク&ナイフセット。


ハンドルを握るとひんやりなめらか、それでいて少し重みのあるフレンチ

アイボリー(象牙)独特の質感が感じられます。

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アイボリーの代替素材としては、ボーン(動物の骨)やセルロイドやベークライトと

いったプラスチック系の人工素材が使われていましたが、本物のアイボリーには

上の写真のように年輪というか指紋のような不均一な模様が入っています。


シルバープレート部分には細かい模様が一つ一つ丁寧に彫られています。

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この可愛いお魚模様に一目ぼれしてしまいました。

これからお魚料理をいただくのがますます楽しくなりそうです。



blog フィッシュ&チップス専用に決定。by小次郎

Posted by aomu0815
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