出土品のフック
今日も家の周りに芝生を植える前の下準備『石拾い』をしていました。

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(写真は以前の使い回し。)


石好きの夫にはある意味たまらないのでしょうが、拾っても拾ってもどんどん出て

くるので石がかなり多めの敷地なのではないかと思います。

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(これも使い回し。)


土の細かい粒子が顔中に付いてこげ茶色になっていることも気が付かずに黙々と

石を拾っていたら、なんとなく手ごたえの違うものが。

なんとこんな古い鉄製のフックが出てきました。

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これは形状から推測するに、1700年代後半から1800年代前半に鍛冶師によって

手作業で作られたフックです。

約2年前に家を動かしたときには地面から古い瓶や食器などがごろごろ出てきたので

たくさん拾いましたが、今になってもこんな古いものが出てくるなんて驚きです。


前の家主だったおじいさん(御年100歳!)のお話では、現在建っているこの家の

前にはさらに古い家が建っていたそうです。

その家が焼失してしまったのでおじいさんのおじいさんにあたる方が現在の家を

建てたそうなのですが、その家ではこのフックが使われていたのかもしれません。

こうした思いがけないものと出会えるのも古い家の改修工事の醍醐味です。



blog 2年前に埋めたピーナッツは腐ってた。by小次郎

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[完成なるか改修工事:こんなん出ました編
お医者さんのかばん
ただいま改修工事中の我が家にもともと建っていたこの古い納屋(写真下矢印部分)。

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建てられた時期は今お直し中の家本体よりもさらに数十年時代がさかのぼります。

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傷みが激しくやむなく取り壊してしまったこの納屋から出てきたのが

この埃だらけの大きな革かばん。

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『ドクターズ・バッグ』と呼ばれていたものです。

前の家主さんファミリーにお医者さんはいなかったはずなのですが・・・


もともとのかばんの持ち主は分かりませんが、埃を拭い取りレザークリーナーで

お手入れしてみました。

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(持ち手の一部も壊れていたので修復。)


再びバッグとして使えるかどうかと言われるとそれは少々疑問ですが

古い革製品のかもし出すノスタルジックな雰囲気がなんともいえません。



blog はい、ちょっとチクッとしますよー。by小次郎
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[完成なるか改修工事:こんなん出ました編
これなーんだ?
改修中の我が家の納屋から出てきたこれ、なんだろう??

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夫は車のタイヤにつけるハブキャップだということは分かったようですが

どこの自動車メーカーのものか、いつ作られたものまでかは分からないと

言いました。

インターネットで調べても詳しい情報がよく分からないまま、私が一人で

くすんだハブキャップの長年の汚れをきれいにふき取っていると、義父が

やってきて

「それは『インターナショナル・ハーベスター』のトラクター用ハブキャップだ。」

とすらすらと教えてくれました。

そうでした、お義父さんはヴィンテージ・カーが好きでした!さすが!


※インターナショナル・ハーベスター社(International Harvester Co.)とは

アメリカのトラック,農業機械,建設機械の大手メーカー。農業機械,建設機械では
世界最大級。本社シカゴ。略称IH。1902年,当時アメリカ最大の農機具メーカー,
マコーミック・ハーベスティング・マシーン社,第2位のディアーリング社など大手5社が
合併し,インターナショナル・ハーベスター社の名でニュージャージー州に設立された
ことに始まる。国内外で独占的地位を強化したこともあって,13年に取引制限的企業と
して政府によりいったん解散を余儀なくされたが,18年に再び元に戻った。
(以上コトバンクより引用)


車にぜんぜん詳しくない私なりに調べてみたところ、手元にあるこの

ハブキャップはこんな1/2トントラクターに付いていたものなのだそうです。

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(画像はお借りしています。)


ヴィンテージ・トラクターって可愛い!

はっきりとは分かりませんでしたが、製造されていたのは1940年代~

60年代初頭のようです。


こちらには車好きの中にヴィンテージのハブキャップ収集家も結構いるそうで

お気に入りのハブキャップを壁にかけて飾ったりするのだとか。

年代の割には保存状態もよいですし、私たちが持っていても宝の持ち腐れ

なので、どなたか大切にしてくれる人に譲りたいと思います。



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Posted by aomu0815
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[完成なるか改修工事:こんなん出ました編
83年前の雑誌
あれはたしか屋根裏部屋からだったでしょうか。

2年前、改修工事を始めるにあたり我が家を片付けていたときに出てきた

古い雑誌があります。

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(注:家具一式はエステート・オークションで競売にかけられました。)


表紙が破れてしまっていてないので下の画像はお借りしたものですが、

これは1883年の創刊から現在もなお続く超ロングセラーの主婦向け雑誌です。

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発行年を見ると『1929年5月号』と書いてあります。

ということは、世界大恐慌の直前に出回っていたものなので、ちょっと暗ーい

感じの内容かと思いきや・・・


なんと華やかなことでしょう!

当時の流行最先端ファッション特集が挿絵付きで載っていました。

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数ページにわたって紹介されているパリ発のアール・デコのドレス。

当時は「コルセットでウエストを締め付ける服装はもう古い!」と身体の

ラインを強調しないストンとストレートなラインが流行していました。

私もこんなシルエットのワンピース着てモガになりたい!


他にはとても興味深いさまざまな企業の広告がありました。

こちらはジェネラル・エレクトリック社の冷蔵庫。

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現在の形とはずいぶん異なりますが、気になるお値段は215ドルから。

今の価値に直すと2400ドルくらいになるので、意外なことに価格設定はほぼ

変わっていないようです。


続いておしゃれな掃除機。

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39.50ドルは現在の価値に直すと約500ドル。

今の掃除機に比べたらちょっと高めかな~あえていうならダ〇ソンさん

くらいのお値段でしょうか。


こちらは洗濯機の広告。

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『これで洗濯が1~2時間に短縮できる!』と銘打っていますが、それでも

私にとってはかなり手間がかかりそうに見えます。

逆にこの広告が、当時の主婦の皆さんにとって洗濯がかなりの重労働で

あったことを教えてくれます。


米国のウールワース社が展開する雑貨チェーン店『5-10セントストア』の広告。

日本の100均ストアのようなお店です。

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こんな素敵な食器類、今もヤードセールやアンティーク店でたくさん見かけます。

1879年創業のウールワース社は、1913年には当時世界で最も高い建物物となる

本社ビル(NYマンハッタンのウールワースビル)を建て、この広告を載せた

年の世界大恐慌も乗り切ったものの、1997年に業績悪化で経営破たんして

しまいました。


こちらもすでになくなってしまった米国の高級時計メーカー『エルジン』社の広告。

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1925年から爆発的に流行したアール・デコ様式を取り入れたデザインで、個人的に

ものすごく好みです。


米国の有名銀食器ブランド『ロジャーズ』の広告。

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日本でもヴィンテージコレクターの多い耐熱ガラス食器『パイレックス』の広告。

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現在販売されているものとほとんどデザインが変わっていないのがすごい

ところです。


最後にクラシックカーの広告を。

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価格は695ドルより。

米国の自動車業界による大量生産システムの構築により、一般家庭にも手が届く

ようになった時代です。


お洒落なクライスラーの広告も。

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夏場にはハイウェイを走るこういった素敵な車を今も拝むことができますが、

こういうクラシックカーには現在の車にはない独特の魅力があってついつい

見とれてしまいます。


1920年代の米国は『黄金の20年代』と呼ばれていただけあって、この雑誌からも

米国経済の力強さと人々の暮らしの充実ぶりを感じることができました。



blog ジャズなんか聴いちゃったりしてー。by小次郎




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[完成なるか改修工事:こんなん出ました編
出土品を復元中
改修工事前の我が家の裏には古い小屋がありました。

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傷みがはげしかったのでこの小屋を取り壊した後、土を掘ると・・・

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出土したのは古い薬瓶や食器たち。

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そのほぼすべてが割れていてバラバラ状態でしたが、破片を組み合わせる

ことができたものは食器用ボンドで接着して復元中です。

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再び食器として実際に使うことは難しいかもしれないけれど、この家にもともと

あったものですから、記念として家のどこかに飾っておきたいと思います。


一方復元できそうにない破片は、こんな感じにタイル風にして鏡のフレームや

シュエリーボックスの飾りなどに再利用したら可愛いんじゃないかなーなんて

妄想しています。

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(元祖カリスマ主婦マーサ・スチュワートさんのHPより。作り方はこちら。)


いつもながら、問題はその時間をどこでみつけるか・・・ですね。



blog まずは破片を洗うところから。by小次郎
Posted by aomu0815
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[完成なるか改修工事:こんなん出ました編