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Posted by aomu0815
 
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アメリカン・ブリリアント・ピリオド・カットグラス
私の最近のお気に入りであるアンティークの『ナッピーディッシュ』。

P1300733.jpg

これは『アメリカン・ブリリアント・ピリオド(略してABP)・カットグラス』と

呼ばれるもので、アメリカの独立100周年を記念して1876年に開催された

『フィラデルフィア万国博覧会』で展示されたことを機に流行したカットグラスです。

それ以前の北米のガラス工芸技術は欧州と比較すると決して高いものとは

いえませんでしたが、この万博を機に『ABPカットグラス』は欧州に負けぬ品質に

加えていくつもの新しいデザインを生み出し、人々から高い評価を獲得しました。


ABPカットグラスを作る職人さんは主に男性。(女性は洗浄と梱包作業)

カッティング技術はもちろんのこと彫刻部分にはさらに熟練した技術が要求される

ことから、当時でもかなりのコストがかかったそうです。

P1300735.jpg

型にガラスを流し込んで作る安価なプレストグラスが流通したことや第一次

世界大戦で欧米経済が痛手を受けたことから1917年ごろまでには姿を消して

しまったABPカットグラス。

製造されたのはたった40年ほどですが、ヴィクトリアン期の人々の高い技術を

知ることのできる品です。


blog 皆さんどうぞよいお年を!by小次郎
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Posted by aomu0815
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