8ヶ月ぶりの自由
すみません、ここ2週間ほど家の改修工事が忙しすぎて更新が滞ってしまいました。

大分目に見えて成果が見えてきましたので、また後日進捗状況をアップします。


さて、前回の記事からの続きです。

義父が作ってくれた『ぐりとぐら』の新しい家。

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ケージからトンネルを通って家へ入れるようになった2匹は、早速家の中へ

ご飯を運び込んだり、出口を作るために家をかじり始めました。

これが2匹がかじった跡。

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こうしてかじり続ければ数日ほどで2匹は自力で外に出られるようになるかと

思ったのですが、まだ穴が十分な大きさではありません。

どうやら木材が思いのほか硬かったようで苦戦している様子です。


1週間待ってみても穴の大きさがそれほど変わらなかったので、意を決した

夫は手ノコギリで穴を大きくすることにしました。


ギコギコギコ、ギコギコギコ。

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早速異変に気づいたぐりが、ケージの中から走ってきました。

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"やめてください、おねがいですから"

ぐりが無言で訴えます。

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かなり困惑した様子のぐりを見て申し訳ない気持ちになった私たちですが、

それでも一度決めたのですからここで止めるわけにはいきません。


ギコギコギコ、ギコギコギコ。


急いでケージに戻ったぐりは、今度はケージの色んなところに隠した

木の実たちを掘り出しては乱暴にポイポイと投げ始めました。

ぐり、めっちゃ怒ってる・・・!!

一方のぐらは、面倒なこととは関わりたくないようでケージの中の

木箱の中に篭ったきり出てきません。


ギコギコギコ。

ようやくリスが出入りできるほどの大きさの穴が出来ました。


私たちはケージから少し距離を置いて、静かに2匹の様子を伺うことにしました。



約5分後。

苛立ちがなんとか収まった様子のぐりが、トンネルを伝って家の中に入りました。




そして・・・




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出た・・・・!!!


一瞬、何が起こったのか分からなかった様子のぐりはいったん家の中に

戻り、ほどなくして再び穴から外に出てきました。

そして、恐る恐るスプルースの木を登り始めました。


その様子を静かにじっと見守る私。

隣に立つ夫は号泣しながらぐりに語りかけました。


ぐり、君はもう自由だよ。

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これが君の本来あるべき『ライフ』だ、ぐらと2匹で楽しんでもらいたかったんだ。


これからどこへ行ってもいいし、森の中で好きなものを何でも食べたらいい。

君はもう立派な1人前のリスだから。

でも、もし不安になればケージに戻ればいい。

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長い間ケージに閉じ込めてごめんよ、でも赤ちゃんだった君たちを

守るためには必要だったんだ。

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うれしそうに森の中を走り回るぐりを見た私たちは一安心。

一方のぐらはどうしているのかケージの様子を見たところ・・・

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ありゃりゃ・・・(笑)


ぐらはぐりが外に出ていることも知らず、ストレスを感じてケージの木箱の

中から出てきたがらないので、しばらく時間を置いてみることにしました。


そして2時間後。

再び様子を見に行ってみると、2匹はそれは幸せそうに一緒に枝から枝へと

走り回っていたのでした。


8ヶ月ぶりの自由、おめでとう。



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Posted by aomu0815
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[子リスの育児日記